仕事柄、始めたゴルフも年1、2回のラウンドでは上達どころかメンバーの足を引っ張ること多く、誘われてもできるだけ遠慮するようにしてきた▼ところが主催のゴルフ大会ともなれば旧知の仲間がわざわざ遠来参加してくれるので、むげに辞退もできず結局は出場することになるのだが、努力のかいなく相変わらずの打数をたたき見放されている。でもこれはロングコースの話▼幸いなことに今年の大会は、これまでの真剣勝負ルールを親睦懇親ルールに改め会場も交通至便な真栄里にあるショートコースゴルフ場で行うことになった。これならぶっつけ本番の私でも、時の運の女神に助けてもらえるのではと安心している。しかし油断は禁物。集中しなくては▼一方でこれまでロングコースで実力を競ってきた上手な皆さんは、こんな短いコースでは、物足りなくてストレスがたまるのではないかとの心配も▼そこで思い出したのが、親睦ながら本気で実力も競いあえる以前社内で検討されたことのある「全ニホン選手権大会」の実施。石垣島で真の「ニホン一」を競おうという壮大な案▼「ニッポン一」でないのがミソ。それもそのはずニホンは日本にあらず2本の意。パターと好きなクラブの2本で競う大勝負。これなら上手下手関係なく楽しめるのでは。(仲間清隆)
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