【西表】上原小学校(武元英樹校長)の入学式が8日、同校体育館で行われ、10人の新1年生が小学校生活の第一歩となる花道を通って入場した。
ステージに運ばれたケーキ型の巨大な張りぼてから担任の與那嶺与利子教諭が飛び出す演出に、児童たちはびっくり。それまで緊張した面持ちだったが、一気にほころんだ。
在校生代表の狩俣幸奈さん(6年)は「皆さんの入学をとても楽しみにしていました。私たちに何でも聞いてくださいね」と歓迎のあいさつ。
在校生が「飛びだそうよ明日へ」を元気に合唱すると、新入生は対照的に、互いに顔を見合わせて照れながら「ドキドキドン1年生」を踊り、初々しい様子をみせた。(曽根田容子通信員)