石垣市火葬場運営検討委員会(委員長・入嵩西正治自治公民館連絡協議会長、委員10人)は18日午後、石垣港ターミナル検査室で第2回の会議を開き、新火葬場の名称の候補として「やすらぎの森いしがき」を選定した。近く中山義隆市長に報告する。
施設名称は1月20日から2月20日まで一般公募が行われ、48点の応募があった。
候補施設名の選定は、最終的に「やすらぎの森」「いしがき斎場」「てぃんがーら斎苑」の3点に絞り込まれ、すでに民間で使用されている「てぃんがーら」を除き2点を選考、出席した8人のうち5人が「やすらぎ―」を推した。
やすらぎ―を推した委員は「これまでの暗い、怖いというイメージを一新できる」「心安らかに送ることができる」、「いしがき―」を求めた委員は「シンプルが一番良い」「分かりやすく、理解しやすい」とそれぞれ理由を述べた。
検討委は5月中旬の第3回以降、施設の管理運営や使用料などを議論していく。市は施設名称や使用料などを盛り込んだ条例案を12月議会に提出する予定だ。