▽…大勢の地域住民や郷友会員らが旧正月恒例の大綱引きに参加した黒島。22日には島最大のイベント、牛まつりが控えており、地域住民らはその準備に大忙しな中での旧正月となった。旧正月の日程は旧暦、牛まつりは新暦で決めているため「そのうち重なるのでは?」と不安がる地域住民も。
▽…石垣市の旧正月恒例行事、生年祝いは1950年から毎年行われている。当時は、戦争の影響もあったのだろう、85歳はわずか6人だった。今では85歳だけで253人。97歳も60人、108歳も5人いる。この65年間、医学の進歩と健康志向が相まって平均寿命が大幅に伸びた。今後、高齢者福祉がますます重要に。
▽…約2カ月ぶりに中華航空の機体が南ぬ島石垣空港に姿を現した。搭乗客は台湾人観光客が多く、旧正月の連休を八重山で楽しむ予定。韓国からのチャーター便も飛来しており、多くの外国人観光客が空路で来島した。国際線ターミナルビル前はバスやタクシー関係者で久々のにぎわい。新空港開港からもうすぐ丸2年。国際線ビルのフル稼働が待たれている。