与那国小学校(平田勝典校長)の4、5年生15人が6日午前、社会科学習の一環として八重山署を見学。警務課の上間曜(あきら)巡査部長が署内を案内し、警務課を職員室に例えるなどして分かりやすく説明した。
白バイの乗車体験では、一人ひとりバイクにまたがり「バイクの重さは」「転んだりしないのですか」と担当の警察官に質問。またパトカーの無線連絡を聞いたり、積んでいる装備についての話を聞いた。
児童を代表して前盛希望(のぞむ)君(4年)が「白バイの重さが250㌔もあることが分かった」と感想を述べた。
将来、警察官になるのが夢という譜久嶺加歩さん(4年)は「いろんな場所があって、たくさんの人がそれぞれの仕事をしている。警察官になりたいと思った」と話した。
児童たちはこの後、真栄里ダムや石垣浄水場、石垣市消防署を見学。引率した田原悟教諭は「与那国で見ることができないものが多い。いろんなことを見て勉強になった思う」と話した。