岩手県北上市など同県民と石垣市民の交流パーティー(石垣・岩手かけはし交流協会主催)が25日夜、市内のホテルで開かれ、石垣島マラソン大会に参加した岩手県のランナーや地元市民、両市の行政関係者など約140人が参加した。
石垣市と北上市の交流は民間を中心に今年で22年目を迎え、昨年は友好都市を締結した。
あいさつで中山義隆石垣市長は「約20年前の種もみから始まった交流が長く、永遠に心を通わせるようにしたい」と語り、北上市の騠橋敏彦市長は「市民同士の交流が昨年の友好都市締結でワンランク上がって走り始めた。交流の流れを若い人々につないでいきたい」と期待した。
同協会の高木健会長は「石垣と岩手の交流は今年、22年目の春を迎える。両市の交流事業が発展してほしい」と願った。
乾杯の音頭で岩手・沖縄かけはし交流協会の福岡勝夫会長は「これまでの絆をさらに太くしたい」と話し、今後の発展を誓った。
舞台では、八重山高校郷土芸能部が余興を披露。参加者は和やかな雰囲気で互いの親睦を深めた。