南ぬ島石垣空港への新規乗り入れを計画しているスカイネットアジア航空㈱(高橋洋代表取締役、本社宮崎市、ソラシドエア)は21日、3月29日から石垣ー那覇間で1日2往復4便の運航を開始すると発表した。ソラシドエアの参入で石垣空港は6社の運航体制となる。運賃は22日に公表する。
同社保有の機材ボーイング737-800型(174席)を使用。一部座席を全日空(ANA)がANA便として販売する共同運航方式のコードシェア便として就航させる。
これに伴い、ANAは石垣ー那覇間を8往復16便から6往復12便に減便するが、コードシェア便を含めると便数に増減はない。
コードシェア便は、自社が運航していない路線であっても、他社便を自社便として売り出せるというメリットがある。
ソラシド広報は「九州・沖縄の翼というコンセプトで事業を展開している。今後は沖縄の路線を重視し、事業拡大を勘案して参入を決めた」と話した。