石垣第二中学校(上里多一校長、生徒514人)の創立50周年記念式典と祝賀会が23日午後、同校と大川公民館で開かれ、大勢の関係者が節目を盛大に祝った。式典では歴代校長や歴代PTA関係者など36個人、3団体に感謝状を贈ったほか、祝賀会で生徒による郷土芸能なども披露され、今後のさらなる発展を願った。
同校は1964年4月1日に石垣中学校から分離し、65年7月に現在の場所に新設された。卒業生は1万2677人。
式典では、校歌斉唱の後、記念事業期成会の上原秀政会長が「地域やPTAの協力、卒業生の母校に対する愛情などを背景に二中は発展してきた。今後のさらなる理解と指導、協力をお願いしたい」と式辞を述べ、歴代PTA関係者らに感謝状を手渡した。
上里校長は「今後も校訓の『継続は力なり』を行動原理として創立50周年を機にさらなる高みを目指す決意を新たにしている」、田代健太朗生徒会長(3年)は「二中生一人一人が継続は力なりの言葉を胸に刻み、これからの二中が今以上に夢や希望を持てる笑顔あふれる学校になるよう頑張ります」とあいさつした。
中山義隆市長、成底啓昌教育部長が祝辞を述べた。
卒業生のBEGINときいやま商店からのメッセージも紹介された。
感謝状を贈られたのは次の各氏。
▽歴代校長=新崎和治、佐渡山透、新田健夫▽歴代PTA会長=知念修、新盛安幸、平良守弘、松山哲之、安良城哲信、山根稔、平良和美、田福雄市▽歴代PTA役員=豊川善克、通事愛子、宮城恵子、冨村徳子、平田永祐、渡久山あかね▽創立40周年記念事業役員=平田勝男、亀井保信、砂川栄秀、天久源三、黒島直人、知念照二、宮良博文、當銘武志、鹿川克江▽同50周年記念事業高額寄付者=新崎和治、村山盛有、上原秀政、上原郁代、上里多一、㈱紫電舎▽学校関連=豊川雅文、嵩原督、新城幸也、BEGIN、夏川りみ、きいやま商店、大浜安倉