浦添市内で14日に開かれた第36回九州高校放送コンテスト県大会(県高校文化連盟主催)で、八重山高校放送研究部の久高美南子さん(2年)と竹原青海君(同)がアナウンス部門、浦内桜さん(同)が朗読部門でいずれも優秀賞に選ばれ、九州大会への派遣がきまった。
アナウンスに64人、朗読に103人がエントリー。3人はいずれも予選を通過し、12人が出場する決勝に残った。
久高さんは走り幅跳びで国体選手に選ばれた生徒、竹原君は旗頭が好きな友だちを紹介するアナウンス文を読み上げ、浦内さんは課題図書を朗読した。
久高さんと竹原君は初の九州大会。久高さんは「九州は全国トップレベル。上位を目指し、楽しみながらしっかりと伝えられるようにしたい」、竹原君「審査員から指摘された発声を良くし、決勝に残りたい」とそれぞれ意気込んだ。
2度目となる浦内さんは「イントネーションをしっかりして滑舌を良くしたい。前回は決勝に行けず悔しい思いをしたので、3位以内に入りたい」と話した。