卓球ダブルスの元全日本チャンピオン、藤井寛子氏の卓球講習会(市体育協会主催)が16日、市総合体育館サブアリーナで開かれ、小学2年生から77歳まで幅広い年齢層から約40人が参加し、全日本を制した技を学んだ。
藤井氏は全日本卓球選手権女子ダブルスで5回の優勝。シングルスでも準優勝3回の経験がある。1月に現役を引退した。
参加者は藤井氏から基本的な打ち方や注意点のほか、同氏が得意とするドライブのかけ方などを学んだ。
参加者が藤井氏に挑戦するテストマッチもあり、力強く速いサーブで2点を奪った大城翔君(石垣第二3年)は「サーブの回転がかかっているように見えてかかっていなかったり、弱点を見抜いて攻めるところなどがさすがだった」と脱帽の様子だった。