石垣フィルハーモニー管弦楽団(西倉佳代団長、団員23人)は18日午前、石垣市民会館ピロティで結団式を行い、12月13日に開催する「南ぬ島第9演奏会」への来場を呼び掛けた。合唱の参加者も募集しており、西倉団長は「島内外の参加者とともに、第9を楽しみ、平和を発信していきたい」とPRした。
同楽団は、平和を象徴する音楽「第9」を石垣島から世界に届けようと、市内で活動している八重山ストリングスと石垣市民吹奏楽団のメンバーを中心に今年9月に発足した。 常任指揮者を務める沖縄県立芸術大学の庭野隆之教授は「石垣島でオーケストラを作り、演奏会を開けることをうれしく思う。これから10年、20年と続けていける演奏会にしたい」とあいさつした。
結団式には石垣市企画部の嘉数博仁部長や市教育委員会いきいき学び課の丸山さい子課長も出席、激励した。
演奏会は午後6時30分から市民会館大ホールで開かれる。
合唱の参加は高校生以上の市民で、練習は、火曜、木曜、土曜の午後7時から石垣港湾ターミナル2階。
詳細はホームページ(http://alnas.coolblog.jp/ishiphil/)、事務局の篠康宏さん(080-2556-0710)。