ジャパンハーブソサエティー(JHS)の熊谷博理事長と木村正典専務理事らが2日、石垣市役所に中山義隆市長を訪ね、全国ハーブサミット石垣市大会・ハーブフェスティバルin八重山に関する意見交換を行った。
JHSは全国ハーブサミット連絡協議会のメンバーとして、これまで全国ハーブサミットの開催を支えてきた団体。八重山では、八重山支部の嵩西洋子支部長が開催に尽力している。
熊谷理事長らは、八重山のハーブを『NUCHIGUSA(命草)』と命名することやフェスティバルの内容について魅力的と評価、「地域が一丸となって取り組んでいかれることを望む」と期待した。
嵩西支部長は「命草は今後の八重山農業のあり方を変える可能性を秘めている。新たな産業となるよう取り組みたい」と意欲を示し、中山市長も「一過性のイベントではなく、これを契機に持続的な取り組みとなるよう取り組んでいきたい」と述べた。
熊谷理事長らは意見交換のほか、市内のハーブ園を視察し、ハーブ料理も堪能した。