全日空(ANA)の石垣路線は、8月の旅客数がこれまで最高だった昨年8月を2万10人(21.4%)上回る11万3373人となり、単月としての記録を更新した。利用率は80.7%に達した。同社では、基幹路線の那覇便に加え、羽田、中部、関西、福岡の直行便4路線の大幅な伸びが記録更新の要因としている。
このうち、羽田便は7月25日から1往復増便し2往復体制としたことで、旅客数が2万4752人となり、前年同月比62.9%の大幅増。
那覇便は6万2637人で前年同月を16.1%上回った。中部便は8710人(前年同月比106.6%)、関西便は8898人(同111.1%)、福岡便が6413人(同106.1%)。
宮古便は1963人で前年同月比97.7%だった。