石垣市と竹富町のキビ作農家や畜産農業経営者でつくる八重山地区農業機械士協議会(高嶺英康会長、会員67人)は、南ぬ島石垣空港の開港で交通量が増加している宮良基幹農道沿い7カ所に「農耕車注意」の道路標識を設置した。
標識は高さ3㍍。ドライバーに注意喚起を促すため蛍光塗料で塗装されている。
この日は竹富町からも会員2人が参加し、計10人で二手に分かれて設置作業を行った。
高嶺会長は「新空港開港に伴い、宮良基幹農道をアクセス道路として利用するドライバーが増えている。宮良牧中から白保に向かうこの地区は、農耕車の走行が多いので、交通事故を未然に防止するため標識を設置した」と話した。