Quantcast
Channel: 八重山毎日新聞社
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17319

本紙創刊75周年 決意新たに

$
0
0

八重山毎日新聞のさらなる発展を願って乾杯する出席者=27日午後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

 八重山毎日新聞創刊75周年を記念した式典と祝賀会(八重山毎日新聞社主催)が27日、市内のホテルで開催され、関係者ら250人余りが出席した。(8面に関連)

 同紙は1950年3月15日、南琉日日新聞として創刊、52年には現名称に変更した。4月27日で2万5018号の紙齢を数えた。

 式典で垣本徳一社長は「75年を経た今も私たちにジャーナリズムの使命、矜持を問いかけている。先達の築いてきた歴史の重みをしっかりとつないでいく」と決意を新たにした。

 また、「長年にわたり愛読いただき、新聞発行を核とした報道や主催事業を支えてくれた八重山郡民のみなさんに心から敬意を表し感謝する」と述べた。

 祝辞で八重山市町会会長の中山義隆市長は「75年間、地域の声を拾い、地域の課題を明らかにし、地域社会の発展に貢献してきた同社の存在は地域住民にとって欠かせない存在。地域の声を大切にしながら正確かつ公正な報道を行い、さらに信頼される存在であり続けることを」と期待した。

 日本新聞協会の中村史郎会長のあいさつを同協会の理事・事務局長の林恭一氏が代読。75年の歩みはスクリーンで紹介された後、時事通信社の境克彦社長が乾杯の音頭をとった。

 祝賀会は、秀風会本盛秀本盛美奈子八重山民俗舞踊研究所の「鷲ぬ鳥節」で座開きで幕開け。光扇会宇根佳代子八重山舞踊稽古道場による舞踊、今村尚貴氏・黒島弘氏・大浜安則氏の歌三線と大盛匠氏の笛による「とぅばらーま」が舞台に花を添え、最後は社員や関係者の「モーヤー」で締めくくった。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17319

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>