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発達遅れの児童に音楽療法 支援事業所「ぴっころ」

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音楽やダンスでの音楽療法を紹介した児童発達支援事業所ぴっころ(同事業所提供写真)

 7月1日の開所を予定している児童発達支援事業所ぴっころ(落合晴子代表)は22日、石垣市新川の事務所でオープン見学会を開き、関係者や親子など約60人が訪れた。

 ぴっころは0歳から6歳までの発達が気になる子どもを対象に、音楽を通して「感覚を育てる」ことに特化した施設。音楽を通して聴く力の基礎や周囲に合わせ響きあうことのできる力の基礎を育てていく。

 見学会では、職員が事業所の内容などを紹介。音楽療法体験では、障がい福祉サービス事業所あるまねっと(宮良美樹代表)のスタッフ10人が応援にかけつけ、歌とダンスで会場を盛り上げた。

 落合代表は「音楽療法士としての経験を生かし、音楽や芸術を使ったプログラムを中心に乳幼児期に必要な感覚を育む療育を目指している」と話した。

 7月6日午前10時から、利用希望の親子、保育、療育関係者向けの音楽療法体験ワークショップを予定している。

 問い合わせはぴっころ(88—5817)。


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