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伊野田自主防災が優勝 第6回消火栓操法大会

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第6回自主防災会消火栓操法大会で優勝した伊野田地区自主防災会のメンバー=27日、市消防本部構内(石垣市防災危機管理課提供)

 第6回自主防災会消火栓操法大会(石垣市自主防災会連絡協議会主催)が27日、市消防本部構内で3年ぶりに開催された。9地区の自主防災会から10チームが参加し、消火栓の操法を競い、自主防災力の強化につなげた。伊野田地区自主防災会が優勝した。

 自主防災会は、地域の住民一人一人が「自分たちの地域は自分たちで守る」の考えのもと共助の働きで地域防災力の強化を図る目的に設立されており、現在は46地区で組織化されている。地区防災会長で協議会を構成し、年間を通じて防災訓練などを実施している。

 大会は年に1度、訓練の成果を披露する場。消火栓操法は火災が起きた際、地域に設置されている消火栓を使用し、消火活動を行うことを想定して行われる。

 前回大会優勝の白保地区自主防災会からトロフィーが返還された後、競技開始。自主防災会に貸与されているホースや筒先、スタンドパイプを使い、約55㍍先にある三つの的を倒すまで、3人1チームで一連の動作タイムを競った。安全性を第一に早さ、正確さ、機敏さが重要視された。

 審査の結果、1位に伊野田地区自主防災会(山城由久、笹川淳史、笹川正太郎)、2位に大川地区自主防災会(屋比久嗣英、濱元康永、大底憲一郎)、3位に吉原地区自主防災会(狩俣武市、玉城光、和田秀喜)が選ばれた。大会長の玻名城哲夫協議会長から1位にトロフィーと賞状、2・3位には賞状が贈られた。


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