JAおきなわ八重山地区営農振興センター(大道保夫センター長)は16日午後、「ひとめぼれ」の1期米135㌧余をJA八重山地区ライスセンターから本島向けに初出荷した。21日から本島内のスーパーなどの店頭に並ぶ。同センターによると、「ひとめぼれ」の1期米は今年、800㌧の出荷を予定。
この日出荷したのは石垣島と西表島の稲作農家約200戸が収穫したもので、味も上々だという。
この日の出荷式には生産農家やJA関係者約30人が出席し、1期米を積んだトラック2台を万歳三唱で送り出した。
八重山地区水稲生産部会の翁長孝夫部会長は「天候の影響で例年より収穫が10日ほど遅れたが、米の出来は上々」とあいさつ。
JA八重山地区本部の大道保夫センター長は「日本一早く出荷された八重山のお米が安全・安心に県民の食卓に並んでほしい」と語った。