第35回八重山盆栽展(日本盆栽協会八重山支部・八重山毎日新聞社共催)は6日、石垣市民会館展示ホールで審査を行い、入賞作品8点を決定した。最高賞にあたる金賞には、金城一雄さんの「ヤエヤマコクタン」が選ばれた。
会員13人が計20点を出品。八重山支部の新城弘志顧問と本社の垣本徳一社長が審査に当たった。
同展は、会員らが手塩にかけて育て上げた作品を一堂に展示し、市民の盆栽に対する関心を高めることを目的に毎年、開催されていたが、2020年と21年は市内の新型コロナウイルスのまん延により中止。3年ぶりの開催となった。
展示は7日午前9時半~午後6時、8日午前9時半~午後5時。初日は午前9時半からテープカット、最終日は午後4時から表彰式を行う。入場無料。
金賞以外の入賞者は次の皆さん。かっこ内は樹種。
▽八重山毎日新聞社賞=安谷屋正和(ハマヒサカキ)▽銀賞=西銘秀敏(ハマシタン)▽銅賞=立津常雄(ハマシタン)、砂川賢一(ヒラミレモン)▽奨励賞=伊志嶺吉盛(ハマシタン)、平良和雄(ブーゲン)、野原啓三(ハマシタン)