第22回素敵なお母さんの図画コンクール(八重山毎日新聞社主催)の表彰式が10日午後2時から市民会館中ホールで行われ、本社の黒島安隆社長が審査員特別賞を含む佳作以上の入賞者59人に賞状と賞品を手渡した。入選者には後日、各学校で伝達表彰が行われる。
今年の図画コンには郡内の幼稚園(保育所含む)29園、小学校33校から1562点の力作が寄せられ、436点が入賞した。
黒島社長は「どの作品も素晴らしく、お母さんの笑顔が生き生きと描かれていた。絵は子どもたちからお母さんへの最高のプレゼントです」と激励。
来賓あいさつで八重山教育事務所の黒島一哉所長は「応募した絵からはお母さんが大好きという声が聞こえる。この絵は世界に一つしかない最高の贈り物」とたたえた。
最優秀賞の川満逞睦(よしちか)ちゃん(かわはら幼稚園)は「ブロッコリーの収穫に頑張っているお母さんが大好き」と話し、内藤楽生(らむ)さん(吉原小1年)は「楽器を弾くのが上手なお母さんの絵を描いた。賞をもらえてうれしい」と喜んだ。
また、野村琉衣(るい)さん(崎枝小3年)は「絵が大好きだけど最優秀賞は初めてでビックリした。母の手の描き方を工夫した」と話した。
入賞作品展は16日までマックスバリュやいま店、石垣店、新川店、平真店で展示される。