日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)、全日空(ANA)の航空3社は7日、今年のゴールデンウイーク期間(4月25日~5月6日)の利用実績を発表した。これによると、ANAは羽田—石垣で前年に比べて48.7%増と大幅な伸びを示したが、JTAの石垣関連3路線は伸び悩んだ。
JTAは、利用者が3路線合計で2万8671人で、前年比2495人(8%)減少した。
羽田—石垣が5885人(前年実績比2.8%)減、関西—石垣で2796人(同1.1%)減。那覇—石垣は1万9990人と、前年実績から10.3%減少した。那覇—石垣で臨時便を2便運航した。
RACは那覇—石垣で705人(同0.6%)増、石垣—与那国で2281人(同9.4%)増と前期を上回ったが、宮古—石垣で1039人と前期を8.1%、那覇—与那国で同576人と同12.1%下回った。
ANAは6路線合計で3万6802人と同14.3%増。那覇—石垣は2万49人で同1.9%、羽田—石垣で8312人で同48.9%、中部—石垣で3401人で同0.8%増加。宮古—石垣は4.7%、関西—石垣は13.4%減少した。
福岡—石垣は1882人を運んだ。