最長で11連休となる黄金週間が26日、スタートした。南ぬ島石垣空港では、旅行バッグを抱えた観光客が次々と到着。石垣市内では公園で遊ぶ家族連れや散策を楽しむ観光客の姿が多くみられた。
連休の初日はまずまずの天気。バンナ公園Eゾーン子供広場では、遊具に子どもたちの歓声が上がった。家族で訪れた石垣小学校1年の玉吉秀雅君(6)は「とても楽しい。バーベキューやキャンプもしてみたい」とはしゃいでいた。
兵庫県から家族とともに観光で訪れた30代の女性は「黄金週間の前半は石垣島や周辺離島を観光し、後半は地元でゆっくりと過ごす予定」と話した。
今年のゴールデンウイークは飛び石連休となっている関係で、空の便の予約のピークは、日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日本空輸(ANA)で、ともに下り便が5月3日、上り便は5月6日。
石垣島地方気象台の週間天気予報(4月27日〜5月3日)によると、黄金週間の前半は気圧の谷や湿った気流の影響で雨の降る所があるが、後半は高気圧に覆われ、おおむね晴れる見込み。