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子らの夢と未来を育もう いしがき教育の日

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市の教育に顕著な功績のあった7個人5団体を表彰した「いしがき教育の日」行事=3日午後、市民会館大ホール

 市民一人一人が教育に関心を持ち、それぞれの立場で参加して行動する機運を高める「いしがき教育の日」の行事(同推進委員会など主催)が3日午後、石垣市民会館大ホールであり、市の教育に顕著な功績のあった7個人5団体を表彰したほか、教職員や保護者、一般市民ら約530人が教育の取り組みや学力向上推進などについて考えた。

 石垣市教育委員会の石垣安志教育長は「地域・学校・行政が互いに手を取り合い、学習環境を整えれば、子どもたちの学力は確実に伸びていく。引き続きご理解とご協力を賜りたい」とあいさつ。中山義隆市長は「子どもたちの健全育成と学力向上は市民と行政の協働により、共に歩む市政運営が必要。今後も変わらぬ愛情で子どもたちを見守り、育てていただきたい」と激励した。

 受賞者を代表して德山純英さん(60)は「私たちはきょうの日を忘れず、これからも自己を磨き努力し、教育発展のため精進していく」と決意し、「共に手を取り合い、子どもたちの夢と未来を育もう」と呼び掛けた。

 市教委学校教育課の宮良健指導主事が学力向上推進の取り組みとして、各種研修や幼稚園教育、全国学力・学習状況調査の結果などを報告。中学校の部活動と小学校のスポーツ少年団で平日に1日、週末に1日以上の休養日を設定する方針については、守っていない部活動への苦言が寄せられていることを紹介し、「きちんと守っている部活動の顧問や指導者らは強い不公平感と憤りを感じている。決定事項なので、いま一度確認していただきたい」と述べた。

 アトラクションでは、石垣第二中学校郷土芸能部がはつらつとした舞踊と歌声を披露した。

 受賞者は次の通り。

 ▽個人=松山義範、半嶺当永、宮良千代、德山純英、石川由紀子、森井一美、當銘剛▽団体=川平棒太鼓獅子保存会、八重山ダイビング協会北部支部、NPO法人夏花、川平老人クラブ寿会、名蔵小中学校PTA文化部


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