▽…石垣島製糖は4日の操業再開を予定していたが、原料が確保できなかったため先送りした。雨天で地盤がぬかるんだ状態だと、ハーベスタによる機械刈りができないためだが、一方で機械刈り原料の割合は年々上昇している。これからも減ることはない。課題である製糖期間の短縮には処理能力のアップしかなさそう。新工場の建設が待たれる。
▽…3学期の始業式が7日、郡内の小中高校であり、宮良小学校の仲間一史校長は愛用している洋服を身に着けてあいさつ。普段着のようないでたちに疑問を抱いていると、「ズボン42歳、ジャージー41歳、中のシャツ17歳で三つ合わせて100歳」と言う。年齢的に考えてもズボンとジャージーは小中学生時代からのもの。身をもって物を大切にすることの大事さを示す姿は説得力があった。
▽…徳島県の四国大学陸上競技部の投てき種目の選手らが石垣島合宿を行っている。何度も石垣島を訪れているという関係者の話によると、この時期、沖縄本島はプロや大学チームのキャンプなどで混み合い、練習場の競技施設で使用時間やスペースなど制限が生じる。その点、石垣島は競技場へのアクセスもよく開放的だという。「願わくば、投てき用のピットがもう一つあると」と要望も。