【竹富】「竹富町ぱいぬ島健康プラン21・体力測定会」がこのほど、竹富まちなみ館で開かれ、地域の子どもたちからお年寄りまでおよそ50人がさまざな種目に汗を流した。
同測定会は毎年行われており、日頃の自身の体力を知り、今後の健康維持ための知識や意識を身につけてもらおうというもの。
体力測定には、反復横跳び、腹筋、イス立ち上がりなど、その他複数の種目があり、一つの種目を与えられた時間内に何回こなせるかで、現在のその人のおおよその体力年齢が分かる。
腹筋運動に挑んだ内盛正亀さん(56歳)は「悔しい。息子に負けるとは思わなかった」と肩で息をしながら話した。
竹富町健康づくり課の西前津千緩保健師は「毎年行われている体力測定だが、続けているのは竹富島のみなさんの健康意識の高さの表れ。何よりも続けることが大切。日頃歩いている方は、5分でも10分でもプラスして歩いてみるとか、とにかく無理なく続けることです」と参加者への思いを語った。