▽…IT関連企業9社と連携協定を結び、IT(情報技術)で地域の課題解決を目指すプロジェクトに石垣市が11月30日付で参画した。すでに石垣市中央商店街振興組合のユーグレナモールのウェブサイト立ち上げなど取り組みが進んでいる。検索者の立場からサイトを構築するのは当事者では難しいという。そこでITのプロが指南している。どんなサイトになっていくか楽しみ。
▽…「障がい福祉の仕事とお住まいから考える移住体験ツアー」が11月30日から石垣市内で始まり、4人が参加している。オリエンテーションでは、障がい福祉課の職員が人材不足の現状について説明し、「ここにいい仕事があれば住んでもいいかなという方たちが必要。考えるいい機会になれば」と期待。実際に見て聞いて、島の人と会話をしながら今後を考える材料に。
▽…石垣市女性団体ネットワーク会議と豊見城市女性団体連絡協議会が初めて意見交換会を開いた。冒頭では〝お決まり〟の自己紹介が行われたが、取材に来ていた地元2紙の記者にもあいさつが促され、地元紙の存在を知った模様だ。本島では県紙が定番だが、八重山と宮古では地元紙だ。ローカル記事でも、それが団体の活動意欲につながっているという。活動を伝える新聞の役割は大きい。