「七五三」の15日、石垣市石垣の桃林寺(小林昌道住職)には晴れ着姿の子どもたちが父母や祖父母に手を引かれ、参拝に訪れた。参拝は17日まで受け付ける。
七五三は3、5歳の男の子と3、7歳の女の子の成長を祝う行事。訪れた親子は本殿でおはらいを済ませ、健康と成長を祈願した。
小林住職から千歳あめや福あめ、お守り、落書き帳などが子どもたちに手渡された。
高橋大祐さん(32)=石垣市新川=は息子の頼空(らいく)君(5)と颯汰(はやた)君(4カ月)とともに家族4人で参拝。「これからもけがなく、健康に伸び伸びと育ってほしい」と目を細めた。
川満洋和さん(36)と由希乃さん(23)夫妻は娘の琉央(るな)ちゃん(3)とまたいとこの高松結愛(ゆあ)ちゃん(同)ら5人で参加し、初めてのおはらいを経験。由希乃さんは「娘は小さいころから病気ばかりしているので、無事にすくすく育つといいなと思う」と笑顔で語った。