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八重山漁協 黒字2066万円

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前年比約3・5倍と豊作だった2023年の八重山管内の養殖モズク=2023年4月16日、八重山漁協

 八重山漁業協同組合(上原亀一代表理事組合長、327人)の2024年度通常総会が6月27日、石垣市民会館中ホールで開かれ、任期満了に伴う役員改選で上原代表理事組合長を再任したほか、23年度事業報告や24年度事業計画などの議案が承認された。23年度は養殖ヤイトハタと海ぶどうが減産となったが、前年比約3・5倍の水揚げ量となった養殖モズクをはじめ、マグロやソデイカ、マチ類などで増産。市場販売事業や購買事業などで利益計画を上回り、2066万円の黒字を計上した。

 23年度は事業総利益1億2494万円に対し、事業管理費が1億2507万円で12万円のマイナスに。事業外収支を差し引きした経常利益は4745万円で、これから特別損失や税額を差し引いた余剰金が2066万円だった。

 本業のうち市場販売事業では鮮魚等輸送費にかかる運賃助成(不利性解消事業)に伴う集荷率の向上を図り、マグロ類の取扱量やソデイカ、養殖モズクの市場内外での取引量がともに増加。取扱高は2555㌧(計画1700㌧・150%)、9億6068万円(同7億5200万円・128%)だった。

 加工事業では養殖モズクの取扱量は増加したものの、ヤイトハタの取扱量が減少。また自家製品見合い分の保管料負担増によって利益計画を下回った。加工品販売高は886㌧(同771㌧・115%)、2億5683万円(同2億2075万円・116%)となった。

 24年度は事業利益で1050万円、事業外の経常利益で4175万円を見込むなどして、同期利益2714万円を計画する。

 上原組合長は「引き続きクロマグロ漁獲枠拡大に向け県や市、系統団体と連携して要請活動を展開する。八重山北方三角水域の操業ルール見直しについても台湾との交渉に積極的に取り組む。行政に対しては漁業コスト増加に伴う救済措置の継続や新たな支援策を要望するとともに、漁家経営の安定向上に貢献する体制の強化が図られるよう取り組む」と述べた。

 このほか総会では▽登野城漁港桜口航路浚渫工事にともなう岩礁破砕▽小浜海底送水管更新工事▽川平海岸護岸整備工事にともなう岩礁破砕―など15議案が原案通り承認された。

 石垣市が事業主体となって崎枝に整備した車エビ養殖施設の適切な運用に向け、㈲石垣エビ養殖と有限責任事業組合(LLP)を設立する方針も承認された。八漁協は今後、設立時期や出資比率など細かな契約内容について同社と協議し、事業統合、組合設立を目指す。

 代表理事組合長を除く理事、監事は次の各氏。任期は3年。

 ▽専務理事=伊良部幸吉▽理事=砂川政彦、屋嘉部均、満名宏亮、金城吉英、宮良当建、大濵長壱朗、名嘉正直、宮里長善、山下輝雄、大城洋一▽監事=比嘉幸秀、新里昌央、平良守弘


身代金要求型のウイルス「ランサムウェア」…

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 身代金要求型のウイルス「ランサムウェア」が猛威を振るっている。KADOKAWAグループは6月8日に攻撃を受け、1カ月が経過した時点でも完全な復旧には至っていない。徳島県では14万人以上の個人情報が漏洩。和歌山市や京都商工会議所、京都市、豊田市なども同様の被害に遭っている▼ランサムウェアはデータを暗号化し、その復元と引き換えに身代金を要求する。近年、世界中で多くの被害が発生し対策が求められている▼弊社も数年前、ランサムウェアの被害に遭いかけたが、早期の段階で異変に気付いたことから業務への影響は回避できた▼警戒を強めていても、いつか被害に遭うのではないかとおびえる。システムを最新の状態に保つとともに、従業員のITリテラシーに関する教育も必要だ。鉄壁の防御を築いてもウイルスの添付されたメールを一人が開いてしまえば被害が拡大する可能性がある▼万が一の災害に備えてわれわれが防災訓練を実施するように、情報セキュリティー対策の反復訓練でサイバー攻撃に強い組織の構築が喫緊の課題だ▼攻撃を受けた企業や自治体の担当者のことを思うと胸が痛む。何事もなく動いている時はだれにも感謝されず、いざ問題が起これば針のむしろだ。インフラを支える技術者に感謝の気持ちを。(立松聖久)

児童生徒の意見反映へ 県こども計画

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県のこども計画策定に向けて3年生の生徒らがウェブアンケートに答えた=4日午後、大浜中学校

 国の定めるこども基本法の施行にともない沖縄県が今年度中に策定を目指す「沖縄県こども計画」(仮称)に子どもたちの意見を反映させるための授業が4日、大浜中学校(仲地秀将校長)と八島小学校(石垣永一校長)で行われた。講師は、県こども若者政策課主幹の田良間明香氏が務め、こどもの権利条約や子どもの権利基本法について説明した後、無記名のアンケートを通して児童生徒の意見を集めた。

 県の同計画は、乳幼児から就職して自立する29歳までを対象に策定するもので、2023年4月に施行された国の「こども基本法」に基づく5カ年計画。今後、県の子ども子育て会議で素案を作成した後、パブリックコメントなどを経て今年度中に計画を策定する。

 子どもたちの意見を聞く対面授業は、県内の小学校5校、中学校5校で実施するほか、アンケートも広く集める。八重山では、黒島小中学校でアンケートを実施する。

 県立高校については7月、沖縄市の県立総合教育センターで開催される「高校生代表者会議・ちゅらマナーアップフォーラム」の中で参加した生徒会執行部などから聞き取る。

 この日、大浜中学校の3年生134人を対象に行われた授業の中で、田良間氏は、こども基本法の六つの基本理念や196カ国が結ぶ児童の権利に関する条約などについて解説。「計画を作るにはみなさんの意見が必要。大人がイメージするものとみなさんの求めるものが違うかもしれない。意見を表明する権利があることを知ってほしい」と呼びかけた。

 新里晃一郎さん(14)は「今よりももっと過ごしやすい環境になってほしい」、薬剤師を目指す黒島恋音さん(同)は「琉球大学に薬学部を設置してほしい」などの意見を表明した。

猟銃免許取得の利便性向上へ

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候補地

 石垣市は害獣駆除を目的とした猟銃所持者の確保や射撃大会の開催などを目指して整備計画を進める「石垣市狩猟者研修センター」建設地の第1候補として、市内星野地区の山側(白保大俣原)を選定した。2023年度末に策定した基本計画によると約52億円の建設費を見込むほか、施設規模は延べ床面積1万600平方㍍を予定する。選定場所は民有地や市有地、国の土地が混在しているため、今後は用地取得へ向けた交渉を地権者と進めながら、地域住民への説明も実施する。

 市農政経済課によると同センターは、鳥獣被害から農作物を守るため猟銃所持免許の取得を希望する農家の利便性向上のほか、スポーツ競技としての射撃大会開催など観光コンテンツの創出を目的に整備する。

 市は23年度に副市長を委員長とし、関係部長で構成する「建設用地選定委員会」を設置、年度末までに市内6カ所の候補地から白保大俣原の用地を絞り込んだ。第2候補地には野底栄地区の山側にある伊原間大浦山を挙げている。

 候補地は、射撃場の指定に関する内閣府令などを参考に選定。銃弾を撃ち込む方角の奥に山が位置しており、住宅や公道、公共施設から200㍍以上離すなど安全性を確保する条件を満たしているという。また、西表石垣国立公園や保安林の規制が少ない用地を選んだ。

 第1候補地の白保大俣原は、休耕田など個人所有地(45筆)の用地取得が必要になるが、大規模な造成工事は不要。第2候補の伊原間大浦山は、用地の大半を市有地が占めるが、造成工事の費用が掛かるとみている。

 基本計画によると、施設は約6万平方㍍の敷地に免許取得・更新用の研修センター、300㍍級のライフル射撃場などを整備する。市は、300㍍級の射撃場を整備することで愛好者の誘客にもつなげたい考え。

 散弾銃を使うクレー射撃場は、弾の飛散防止ネットを設けて周辺の自然環境負荷を抑える。

 同センター建設には開発行為を伴うが、同課は面積が県の示す環境影響評価(環境アセス)基準の10ヘクタール以下のため「環境アセスは対象外」としている。一方、水質調査は定期的に実施し、環境省などのガイドラインに沿って、専門家の意見を聞きながら周辺環境のモニタリングも検討していく。

戦争体験者の話を聞く。公的資料や本で調べる…

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 戦争体験者の話を聞く。公的資料や本で調べる。話に記憶違いなどがないか確認し、あれば体験者に再確認する。本紙連載「戦後79年 体験者の証言」(6月23日~7月3日)もそんな作業を経た▼今回は竹富町内の体験者が多く取り上げられた。その際、大いに役立ったのが竹富町史だった。先史時代から現代に至るまでを総括的に記述する通史編のほか島編があるのが特徴である▼連載で筆者は「鳩間島」を参考にした。「戦争と鳩間島」の節には全戦没者の氏名、性別、生年月日、年齢、職業、死亡の年月日・場所・原因まで記されている。体験者の話を補強することができた▼町はこれまでに鳩間島のほか竹富島、小浜島、新城島、波照間島の各編を発行し、今年度は西表島編上下巻の「上」を発刊するという▼鳩間島編を例にとると島の概況、自然、歴史と伝承、教育、人と暮らし、祭祀と歌謡、人生儀礼、民間伝承、生業・産業、交通・交易・通信、保健・衛生、鳩間島の方言、娯楽・競技、人物、歴史年表の全15章で構成されている▼まさに、竹富町史編集基本構想が言う「一目で島の歴史がわかるように各島別に篇別し、町民はじめ一般的に広く利用されやすいように」まとめられている。島民には「一家に一冊」の本である。(比嘉盛友)

 

カジキ釣り大会開幕

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優勝旗を返還し選手宣誓する前回大会優勝チーム「チーム・ヤマシタ」の山下俊明さん=5日夕、久部良漁港特設会場

 【与那国】「最西端の島で まだ見ぬ大物 つり上げろ!!」をキャッチフレーズとした第35回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)が5日、始まった。同日夕、久部良漁港特設会場で開会式が開かれ、3日間にわたる大会が幕を開けた。大会にはカジキ釣りトローリングの部に37チーム、磯釣りの部に45人が参加し、黒潮の海を舞台に釣果を競う。今大会は優勝チームに賞金10万円が贈呈される。

 主催者あいさつで糸数健一町長は「昨年は歴代最高記録を25年ぶりに更新して盛り上がり、黒潮源流の真っただ中に位置する与那国島を大変誇らしく思う。アングラーのみなさま、今大会もぜひ記録更新を期待している」と激励。

 与那国町議会の大宜見浩利副議長は「昨年以上の成果を期待するとともに、参加者と島民の親睦を深めて熱い夏にしていきたい」とあいさつした。

 昨年大会優勝チームのチーム・ヤマシタから糸数実行委員長に優勝旗を返還。「ことしは目指せ400㌔」と選手宣誓で大漁を誓った。

 大会審判長を務める与那国漁協組合の嵩西茂則組合長は「ここ1週間、よく釣れていて今朝も130㌔のカジキがあがった。今週は期待できると思うので、各自体調管理に注意しがんばってください」とエールを送った。

 大会キャッチフレーズに選ばれた与那国小学校5年の金城ゆりかさんに賞状が手渡された。

 開会式後は久部良中吹奏楽部による演奏や西棒座・与那国民俗芸能伝承保存会による演舞、同町観光大使のみやぞんさんや米蔵一正さんの特別出演で大会の幕開けを盛り上げた。

米兵暴行に抗議決議

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石垣市議会で米兵による少女連れ去り及び性的暴行事件に対する意見書・抗議決議が全会一致で可決された

 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は5日の臨時会で、沖縄本島で発生した在沖米兵による少女連れ去り・性的暴行事件をはじめとする米軍による一連の事件に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。提案者の箕底用一氏は、日々の生活の中で米兵による事件や事故が繰り返されているとし、「沖縄県民はいつまでも不安を感じ続けなければならない現状に、強い怒りと憤りを覚える」と厳重抗議。7~8月にかけて石垣市内でも実施される日米共同訓練(レゾリュート・ドラゴン24)の期間等で、米兵の外出自粛を求めた。(9面に関連)

 箕底氏は、昨年12月24日、嘉手納基地所属の米空軍兵長が沖縄本島中部の公園で16歳未満の少女を連れ去り、同意なく性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪で今年3月27日に起訴されていた件を取りあげた。このほか、沖縄で米軍関係者による性的暴行事件が4件判明している事態を指摘。

 沖縄に米軍が駐留してから米軍関係者による酒気帯び運転や性犯罪、殺人、強盗、窃盗、傷害、交通事故、訓練中の航空機事故などの事件事故が「多岐にわたり発生してきた」と言及。また、「今回の米兵の蛮行に対し内閣府や外務省などが事件の情報を沖縄県に伝えることなく、長期にわたって情報が共有されなかったことは県民に強い政治不信を与えている」と非難した。

 意見書では▽被害者や家族への謝罪、完全な補償並びに丁寧な精神的ケアを行う▽米軍人・軍属等の綱紀粛正の徹底と、抜本的かつ具体的で実効性のある再発防止策を講ずる▽在日米軍人・軍属に係る事件・事故が発生した場合は、地元自治体へ速やかに情報を提供する―の3点を求めている。宛先は衆院議長、参院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、警察庁長官、沖縄防衛局長。

 抗議決議は、日米共同訓練で米兵が市内での外出自粛を求めている。宛先は米国大統領、米国国防長官、駐日米国大使、在沖米国総領事、在沖米軍四軍調整官、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣。

 米兵による少女誘拐・性的暴行事件などを受けて、沖縄県内の市町村議会で抗議決議や意見書が続々と可決され反発の声が広がっている。八重山では石垣市議会が初めて。

 東内原とも子、伊良部和摩の2氏は本会議を欠席した。

朝一は、すぐ新聞に目を通す。1面から順に…

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 朝一は、すぐ新聞に目を通す。1面から順にローカル記事の見出しを追い、その後、田舎暮らしでは絶対に見逃がせない告別式のお知らせを入念に見る▼最近は天寿全うの高齢者よりも退職間もない方や働き盛りの青壮年が目立つようになった。健康には気を付けよう▼島の付き合いは、不思議なネットワーク(縁・結マール)でつながっていて、葬儀に出向くのは死者との縁が一番ではあるが、故人とは面識がなくても、子や孫が職場の同僚だとか、同好会仲間であるとの事由で参列することも▼次男の嫁と仲が良くて焼香させてもらったと話す移住者も。引っ越し直後は、島の交際は大変だと構えていたが告別式の広告の見方や香典料の目安を教わり、紋切り型ではあるがお悔やみの述べ方などを習ったことで地域へとけこめたとも▼先日、元職場の関係者の告別式のお知らせを見て出向いたが用意した香典を忘れたことに気づいた。家からの連絡で「記名だけで空の香典袋が裏の駐車場に落ちていたよ、近くの店で袋を調達するなら、中身も名前も確認してね」と念押しされた▼というのも直近の法要で「昨日の焼香で同席した人を覚えているか」と問われたことがあったから。「T氏とM氏」と答えたら、両氏も名無しご仏前袋の主は私ではと証言していた由。(仲間清隆)

 


選手ら190人健闘誓う

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県マスターズバレー開会式で力強く選手宣誓する砂盛工業の譜久嶺聡選手(左)=6日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

 サントリーカップ第102回沖縄県マスターズバレーボール八重山大会(県マスターズバレーボール連盟主催)の開会式・懇親会が6日夜、石垣市内のホテルで開かれ、40~70代の出場選手ら190人が参加し、2日間の健闘を誓い合った。

 式では各年代の優勝旗が返還された後、同連盟の阿波連侑会長が「離島大会の大きな目的は地域経済の振興とバレーボールの普及。楽しい思い出に残る大会となるよう期待している」とあいさつを述べた。

 選手宣誓では砂盛工業の譜久嶺聡選手が「壮年・熟年のマスターズパワーを発揮し、楽しんで競技することを誓う」と力強く宣誓した。

 中山義隆市長は「大会を通じて裾野を広げながら、地域でバレーに親しむメンバーを増やしていただきたい。この2日間、石垣島を満喫しながら離島もまわっていただけたら」と歓迎した。

 このほかマスターズバレー競技の指導や運営などに尽力した個人、団体への表彰もあった。

 受賞者は次の皆さん。

 ▽功労者賞=片山恵子(八重山マスターズ連盟)、東恩納さよ子(同)、上里典子(同)、新盛克典(同)、宇良宗一(那覇マスターズ)、大川実(てだこクラブ)、仲間正浩(同)、平良竹史(小禄クラブ)

 ▽優秀競技者=徳比嘉ジョージ(タモト工業)、平幸喜(小禄クラブ)、大城朝隆(ノエビア宜野湾)、知花孝秀(同)

 ▽優秀指導者=山城一雄(タモト工業)

 ▽優秀チーム賞=タモト工業

114㌔カジキ釣った

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初日トップの114・5㌔のクロカワカジキを釣り上げたチーム「旗魚」の田中昌和さん(右)=6日、久部良漁港

 【与那国】第35回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会の競技が6日、スタートし、初日はトローリング部門でチーム「旗魚」の田中昌和さん(69)=静岡=が114・5㌔のクロカワカジキを釣りトップに立った。初日の釣果は3本。磯釣りでは総量12・8㌔で荒木渉さん=与那国=がトップに立った。大会にはトローリングの部に34チーム、磯釣りの部に50人が出場。7日に最終日を迎え、各部門の優勝者が決定する。

 初日は午前7時に米藏一正さんの「久部良大漁音頭」に合わせ34隻が一斉にスタート。午前11時前にTEAM・Kの山本曄逸さん(40)=大阪=が今大会初のクロカワカジキ49・5㌔を釣り上げると、昼すぎにはチーム旗魚の田中さんが100㌔超えカジキを釣ってトップに。午後3時前にはチーム「ブラックキャット」の北村善蔵さん(72)=愛知=が42・5㌔のクロカワカジキを釣り上げた。

 今大会最初の釣果となった山本さんは、家族4人で来島。「あんまり釣れた感触は無かったけど巻いたら釣れていた。子どもたちが短冊に釣れるように書いてくれていたので、見せられてよかった」と笑み。「100㌔オーバーを釣りたい」と目標を掲げた。

 100㌔超のクロカワカジキを釣り上げた田中さんは、2年前の大会で優勝して以来の釣果。「40~50分かけて無我夢中で釣り上げた。楽しい釣りができた」と笑顔。

 初日最後の釣果があった北村さんは「8年ぶりに釣れて非常にうれしい」と感慨深げに語った。

 磯釣り部門では、総量12・8㌔を釣った荒木さんが初日首位、同7・5㌔釣り上げた前泊豊さん=石垣=が2位、同7・2㌔の藏元盛勇さん=勝連町=が3位だった。競技のほかにも、海に滑り台などを設営したオーシャンパーク、乗馬体験などもあった。

 最終日はトローリング部門が午前7時から午後4時、磯釣りが午前9時から午後3時まで。午後6時30分から表彰式が行われる。午前10時からは漁港内で親子釣り競技も開催予定。

4月に花蓮で起きた地震の影響で、台湾の主要な…

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 4月に花蓮で起きた地震の影響で、台湾の主要な図書館で閲覧の制限が続いている。消火設備やパイプの破損があり、修理を進めているためだ▼筆者がよく利用する国立台湾図書館(新北市中和区)は、利用方法を変更して開館中だ。修理中のフロアにある本は、閲覧を申し込んだあと、数日後に電子メールで通知が届くのを待って、図書館に出向く仕組み▼石垣市立図書館が改修のために長期休館する方針だ(本紙5日付1面)。休館中にも何らかの「対応を検討している」とのこと。コロナ時の経験があるとはいえ、臨時的な対応となれば、職員のみなさんも何かと気を使うことだろう▼各地で図書館の収蔵資料をデジタル化して公開する動きがあり、筆者は生来の不精も手伝って、紙の本を読みに閲覧室を訪れる機会は確実に減っている。しかし、そこへ行かないと見ることができない資料というものもまた確実に存在している▼八重山の人たちが自分で出版した自分史などは島でなければなかなかお目に掛かれない。地方であればあるほど郷土資料の希少性は高くなりがちだ▼その資料に引かれて、思いがけないところから市立図書館にやってくる人がいる。気が早いと自覚しつつも、オーバーホールされた市立図書館の快適な空間をイメージしておきたい。(松田良孝)

 

練習の成果を披露

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会員たちが日ごろの練習の成果を発揮した石老連の第40回趣味のクラブ発表会=7日午後、市民会館大ホール

 生きがいある楽しい生活の実現を目指す石垣市老人クラブ連合会(砂川長紀会長)の第40回趣味のクラブ発表会が7日、市民会館大ホールで開催された。全22クラブの中から11クラブが舞台の部で踊りや歌を披露し、開場を訪れた観衆を魅了した。出演者らは、元気いっぱい生き生きと日ごろの練習の成果を発表した。

 舞台の部は舞踊、三線、大正琴民謡、カラオケA・B、創作舞踊クラブ、社交ダンス、シニア3B体操、フォークダンス、健康体操民謡、ハワイアン・フラの各クラブから100人余りがステージに立った。

 90歳を超えた出演者も複数おり、元気な姿で演技が終わるたび、会場からは大きな拍手が送られた。

 出番を終えた又吉康さん(92)は、週1回行われる練習に欠かさず参加。「楽しく踊ることができた。元気なうちは続けていきたい」と笑顔を見せた。

 砂川会長はあいさつで「たった一度の人生を力強く生き抜くために、地域で百歳体操やラジオ体操を展開しているが、日ごろから適度な運動習慣を身につけることで食事が楽しくなりフレイル予防や認知症予防、介護予防につながる」と述べた。

 大ホールのロビーでは、手芸クラブ、書道クラブ、ふれあい農園クラブ、絵画クラブの展示も行われた。

「浦崎電気」逆転V

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終了5分前に今大会一番の大物が浦崎永三さんの竿にヒット、時間内に釣り上げみごと優勝した「浦崎電機」の皆さん=7日夕、久部良漁港

 【与那国】第35回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(与那国町主催)最終日の7日は、トローリング競技終了5分前に今大会最大となる239・5㌔のシロカワカジキが「浦崎電気」(米濱保船長)の浦崎永三さん(58)の竿にヒット。時間内に釣り上げて寄港し、暫定1位だった「チームWINGS」(金城和司船長)を土壇場で逆転、優勝を飾った。この日は7本のカジキが揚がり、2日間合計10本の釣果で幕を閉じた。磯釣り部門は荒木渉さん=与那国=が総重量19㌔で制した。

 最終日はカジキ釣りトローリング部門が午前7時にスタート。午前8時半には「チーム旗魚」の祐川信一さん(56)が2日目最初のバショウカジキ(21㌔)をあげ、同チーム2本目の釣果に。このあと午前10時前に「チームWINGS」の前西原好弘さん(59)=与那国=が初日トップを上回る149㌔のクロカワカジキを釣り上げ、暫定1位に躍り出た。

 このあとも、続々とカジキを乗せた船が港へ。仲井間辰太さん(36)が44㌔、西尾和之さん(52)が52・5㌔、杉本映一さん(71)が46・5㌔、坂東正明さん(69)が36・5㌔のカジキをそれぞれ釣り上げた。

 寄港制限時間である午後5時半間際に最終日7本目のカジキを乗せた船が港へ。今大会最大の大物が船から引き上げられると、観客から「ワーッ」と歓声。見た目も美しいシロカワカジキが大勢の人たちを魅了した。

 総重量239・5㌔のシロカワカジキを釣り上げた浦崎さんは「5分前の放送を聞いたところで、パンっと仕掛けのアンカーが切れた。糸が短かったから大丈夫か心配だったけど、待ってくれたからがんばった」と笑み。初の200㌔超と1時間20分にわたって対峙し「力が強すぎて一人では負けるとなって、中間のひもを引いてもらって2人がかり、最後はみんなで引いた。間に合ってよかった」と喜んだ。

 磯釣りで初優勝を飾った荒木さんは、カラオケ大会に続き2度目の舞台で賞状を受け取った。「2回目にも上がれると思っていなかったのでうれしい。楽しく釣れた」と感謝した。

 閉会式で、町長の糸数健一実行委員長は「事故や体調不良なく無事に終えられて感謝している。『必ず釣って帰るんだ』という執念が感じられる大会だった。大海原でたくさんのカジキが釣り上げを待っている。来年もお目にかかれたら」とあいさつした。

 大会結果は次の通り。

 【トローリング】

 ①浦崎電気(米濱保船長)239・5㌽②チームWINGS(金城和司船長)149㌽③チーム旗魚(中島勝治船長)135・5㌽

 【大物賞】

 ▽浦崎永三(浦崎電機)

 【船長賞】

 ▽米濱保

 【磯釣り】

 ①荒木渉(19㌽)②藏元盛勇(13・5㌽)③前泊豊(13・3㌽)

 【親子釣り】

 ▽猪八重ファミリー(53㌽)

米国第35代大統領ジョン・F・ケネディ…

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 米国第35代大統領ジョン・F・ケネディ。史上最も若い大統領に選出されたのは、ひとえにテレビ討論会のイメージ戦略の勝利のゆえんといわれる▼相手は共和党リチャード・ニクソン。テレビ映りを配慮したメーキャップの提案を拒んだのに対し、ケネディは若々しいメイク。白黒の画面に力強い指導者像を演出し、勝利につなげたといわれる。以来、イメージ戦略は最も重視される▼「高齢者対決」だった米大統領選挙は、その構図が大きく変わりそうだ。先のテレビ討論会の結果、現職が何度も言葉に詰まり、声に覇気がなく、前職に反論できない、などの懸念を強く残した。失点は大きく、現職の撤退と「勝てる候補」探しがここ数日の焦点、異例の展開である▼英国、フランス、イラン。各国でも政治が大きく動いている▼ひるがえって日本。イメージ戦略ひとつで政治が一気に動くダイナミズムなどなく、国政の焦点は相も変わらず「政治とカネ」。9月の自民党総裁選に動きがありそうだが、しょせん「コップの中の嵐」。昭和の手法そのままに国民の怒りは「疑似政権交代」ですむレベルではないと思われるが、浮かんでは消える顔ぶれも新鮮なイメージなど何もないまま▼比べてもせんない。政治を動かすのはわれら国民の決断と選択しかない。(慶田盛伸)

沖縄-to-与論30km海峡縦断ダウンウインドレース SUP

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「沖縄―to―与論30km海峡縦断ダウンウインドレース」で女子1位になった西表中3年の水谷凛香さん(KANAKA沖縄O2Y実行委員会提供)

 国頭村辺戸岬沖をスタート地点に与論島までSUPでタイムを競う「沖縄―to―与論30km海峡縦断ダウンウインドレース」(KANAKA沖縄O2Y実行委員会主催)が6月30日、行われ、西表中学校3年の水谷凛香さん(Team KANAKA)が、見事女子1位の成績を収めた。参加者は予選会を通過した19人で、水谷さんは最年少参加。総合では11位。女性選手は水谷さんと南アフリカから来沖したChiara Vorsterさん(17)だけだった。

 大会は、風速15㍍、波高2㍍近いベストコンディションで行われた。水谷さんは、3年前の初開催時に、小学校6年(11)で出場し、2度目のチャレンジ。大会に向けて放課後や休日にカーチバイ吹きつける西表島の沖で、父が船で伴走し、練習を重ねてきた。

 水谷さんは、「スタートしてから10㌔は与論島が見えず、漕いでも進まない感覚が続き、30㌔は想像以上に長く感じた。最後の3㌔は水が切れて、腕も上がらず、気力で乗り切った」と感想。「海鳥や魚の群れに出会うことも、サップで外洋を漕ぐことの楽しみ」と笑顔を見せ、「漕ぐ力はどの選手よりも劣るけど、風波やうねりにうまく乗り継ぐことができた。最年少と呼ばれるのは、今年で終わり。来年は世界の強豪を迎え撃てるように頑張りたい」と、少し大人びた表情で未来を見据えていた。

(曽根田容子西部通信員)


日本一美しい やいまの星空 無人島カヤマ島七夕星まつり

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満天に輝く星々。天の川もくっきり見えた=7日午後10時ごろ、展望台

 第7回無人島カヤマ島七夕星まつり(主催・同実行委員会、旅行主催・三和トラベル)が7日、嘉弥真島で行われ、「今年も、やいまの星空が美しく見える季節となりました」と2024年の星開きを宣言した。1泊2日のキャンプツアーには一般客と旅行会社の担当者ら約50人が参加し、星空の美しさに魅せられた。(10日付3面で写真特集)

 まつりは午後5時半から小浜島の神司5人が安全を祈願した後、実行委員長の親盛一功美ら花グループ代表取締役社長が「暗くなるとほんとに星がきれい。一生の思い出として残れば幸い」とあいさつ。

 ミュージシャンの石垣喜幸さんが星開き宣言を行い、「ここ、やいまの島々では日本一美しい星空が、日本一たくさんの星が見られます。今年も、やいまの星空が美しく見える季節となりました。この美しい星空に天の川や流れ星に愛を願いましょう」と呼びかけた。

 ベリーダンス、ライブ、ファイヤーパフォーマンスのショータイムを楽しんだ後、午後8時すぎから星空解説が行われた。

 星空案内人の宮地竹史さんは講師を務め、「ギリシャ神話だけでなく島の呼び名も覚えてほしい」と呼びかけた。さそり座で最も明るい恒星アンタレスを一例に挙げ、「波照間島ではびたこりぶし(酔っぱらい星)と呼ばれている」と説明した。この後、360度見渡せる島中央の展望台に移動し、満天の星を観望した。

 ツアー客らは7日正午ごろまでに小浜島を経由して入島。まつりを前にオプションでシュノーケリング、海水浴、釣り、自然観察なども行った。

 参加者のうち、ことし4月に関西から那覇市に転勤し、初めて嘉弥真島を訪れた中島健史さん(52)は「電気や水道がない昔の生活を体験することができた。仕事のことも忘れてゆったりする時間ができ、リフレッシュできた。天の川には感動し、ヤシガニも初めて見た」と満足そう。妻の千鶴子さんも「日常生活とは違い、大自然の中で過ごすことができた。夜も素晴らしかった」と話した。

 

近ごろスポーツ関連の取材が多い。中体連や

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 近ごろスポーツ関連の取材が多い。中体連や高校総体、今は高校野球のシーズンに入った。実はいろいろな競技をみながら、選手間のやりとりに注目している▼もちろん試合中の会話を聞くわけだから、大きな声しか聞き取れない。監督の指示出しや、選手同士の声掛け、士気の高め方など学ぶことも多い。でも、たまに変な場面をみかけることがある▼ある日の高校野球では、守備側のベンチにいる選手が「逆方向の強打はない」と打者の傾向を叫んだ(9日付10面)。最終的に打席の左打者は逆方向に打たず、引っ張るライト前ヒットで出塁した▼さて、このベンチの呼び掛けだが、普通なら「ライト警戒」ではないのか。打者の弱点をあれこれ言うのはどうなのか。一連の発言を日本高等学校野球連盟は「発する必要がない」、県高野連は「生徒が興奮してやった経緯があるのかもしれない」と推測、投手の投球関連動作時は静かにするよう求めている▼そもそも高校野球はマナーに厳しい。例えばベースコーチによる「セーフ」のジェスチャー、本塁打を放った打者や得点した走者の出迎えは認められていない。派手なガッツポーズも慎むとある▼気持ちが高ぶって注意されることもあるだろうが、16強入りしたチームにはすがすがしい全力プレーを求めたい。(玉津盛昭)

熟練の技でスコア競う

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八重山地区老人ボウリング大会でストライクを目指して投球する会員ら=9日午前、石垣あやぱにボウル

 第3回八重山地区老人ボウリング大会(八重山地区老人クラブ連合会主催)が9日午前、石垣あやぱにボウルで開催され、郡内各地区の老人クラブ会員53人が参加して親睦を図った。2ゲームのトータルスコアで順位を競い、男子の部で前津英吉さん(83)=大浜長寿会=が初優勝、女子の部で増田京子さん(74)=宮良寿会=が3連覇を飾った。

 会員の健康保持・増進と単位クラブ間の交流を目的に2022年から実施されているもの。開会式では大工盛賢会長と與那國光子女性部長が始球式を務め、大会の始まりを告げた。

 ゲームが始まると、会員らは熟練のスキルを発揮。ストライクやスペアにはガッツポーズが飛び出し、ガーターには「あがやー」と笑みがこぼれた。

 男子初優勝を果たした前津さんは「思ったところに投げることができた。年に1度のボウリング大会を優勝できてうれしい」と笑顔。女子3連覇の増田さんは「1年くらい投げられていなくて勘を取り戻すのは大変だったがなんとか優勝できた。これからも元気でいる限りは投げたい」と意気込みを語った。

 上位入賞者のほか、飛び賞やブービー賞、日付賞、参加賞など多くの景品が贈られた。

 結果は次の通り。

 【男子】

 ▽優勝=前津英吉(大浜長寿会)315点▽準優勝=桃原由治(登野城若返り会)303点▽3位=仲田森宏(双葉常磐会)295点

 【女子】

 ▽優勝=増田京子(宮良寿会)255点▽準優勝=川田苗(同)216点▽3位=砂川順子(登野城若返り会)194点

底地ビーチ 団体でにぎわう

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団体利用でにぎわう底地ビーチ。広い木陰スペースが人気のようだ=6日午前

 本格的な海のレジャーシーズンを迎え、石垣市指定海水浴場の底地ビーチが団体客の利用でにぎわいをみせている。木陰の広いスペースが団体利用に適しており、市から管理を受託している合同会社ValueCreation(嘉数博仁代表社員)によると、4月から8月までの間に10団体700人余りの利用が見込まれている。利用は無料だが、同社では安全対策上の観点から事前の申請を呼びかけている。

 団体利用は学校や保育園などが多く、春の遠足から海水浴、昼食会、レクリエーションなど形態はさまざま。シャワーなどの施設は老朽化しているものの、ビーチ沿いの広い木陰空間に人気があるようだ。シートを敷くなどして海水浴の合間に休憩したり涼んだりすることができる。

 6日には海星小学校(﨑山麻希校長)が毎年恒例のデイキャンプを行い、児童と保護者の計約150人が海水浴や昼食を楽しんだ。﨑山校長は「人工ビーチを利用したこともあるが、底地ビーチは木立が多く、居心地の良さで勝る。完璧なロケーション」と絶賛、津島崇宏教頭は「スタッフの監視もあるので安心できる」と話した。

 同社によるとスタッフは15人で、全員がライフセーバーや救急救命の資格を取得しており、管理開始後の9年間無事故。7―8月は午前9時から午後7時まで常時5人を配置し、ビーチの監視などの業務を行っているが、団体利用では配置人員の増員が必要となるケースもあるという。

 同社の嘉数代表は「底地ビーチは遠浅なので子どもたちを安心して泳がせることができ、広い木陰でゆっくりすることもできる。10人以上で利用する場合は事前の申請を」と話している。

幅広い職業の中から子どもたちが憧れる職業…

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 幅広い職業の中から子どもたちが憧れる職業は何だろうか。このほど株式会社クラレ(本社・東京都千代田区)が発表した今年の小学6年生の「将来就きたい職業」で、前年に続き「スポーツ選手」が1位に選ばれた▼男女全体の8・8%。約10人に一人が、将来の職業としてスポーツ選手を選択したことになる。テレビなどで放映されるプロの試合を見て、将来の職業として強い憧れをいだくのかもしれない▼このほかに、2位に医師、3位に教員と人の命を守る、人に教える職業が見直されているようだ▼男の子トップの「スポーツ選手」は、全体の17・8%。その中でも、野球、サッカーがともに30%を超える結果に。一方、女の子は、3年連続で「漫画家・イラストレーター」。特にイラストレーターが、ゲームやアニメなど多彩なコンテンツでの活躍に「将来は自分も」と夢見る子どもが増えているようだ▼野球では石垣島から何人ものプロ選手が誕生。西武ライオンズの平良海馬投手など、現在もプロとして活躍している選手もおり、八重山の子どもたちも実現可能な職業として夢を描いていることだろう▼将来の職業に夢を持つことは、それを実現するための行動につながる。多くの子どもたちが自身の夢に向け努力し、実現できることを期待したい。(下野宏一)

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