1日から2日間にわたって旧石垣空港を中心に3カ所で実施される米国製不発弾の処理が1日午前、TSUTAYA石垣店南側敷地内、同夜、狩俣シャッター隣敷地内でそれぞれ行われ、午前8時49分と午後8時57分に処理作業が終了した。陸上自衛隊の不発弾処理隊が50㌔と250㌔爆弾の弾頭と弾底の信管を抜き取った。
作業現場を中心に半径166㍍と283㍍が避難対象となり、それぞれ168世帯と111世帯が市老人福祉センターなどに避難した。
また、通勤時間帯となった午前の処理では国道390号の一部が約40分間通行止めとなり、迂回(うかい)路となった国道の北側と南側の市道で一時渋滞も発生した。
2日は、丸八そば裏敷地内で午後8時40分ごろから250㌔2発と50㌔1発の処理作業が行われ、50世帯が避難する。