社会参加の促進と障がい福祉の向上を目的とした第5回八重山地区障がい者美術展(八重山地区障がい者文化・スポーツ振興会主催)が1日、石垣市健康福祉センター1階第1・2会議室で始まり、2日まで入賞作品15点を含む、58点が展示されている。
会場では絵画、工作、書、陶芸、縫製など多彩な作品が並び、来場者の目を楽しませた。入賞者は2日の第37回障がい者週間・市民のつどいのふれ愛ステージの中で表彰される予定。
選考委員で、振興会の仲松芳子副会長は「素晴らしい作品ばかり。年々出品者同士の競争心が増し、こうした発表の場の必要性を感じる。仲間の作品を見て火がつく人もいていい効果が生まれている」と喜んだ。
入賞作品は次の皆さん。
▽JTA賞=冨名腰尚志▽ANA賞=親盛和枝、大浜ゆき子▽石垣島トラベルセンター賞=島尻孝博・武元宏二朗▽アートホテル石垣島賞=仲間秀作、上地裕子▽ANAインターコンチネンタル賞=金嶺基▽モスバーガー賞=伊礼夏夫▽石垣市長賞=孝ちゃん▽石垣市議会議長賞=根間幸也▽八重山地区文化・スポーツ振興会賞=後藤一弥、いこいの家▽ベスト電器賞=大浜工房▽石垣あやぱにボウル賞=むゆる館▽マクドナルド賞=まーる