石垣市フォークダンスクラブ(古堅美佐会長、会員25人)の創立30周年誕生祭が22日午後、双葉公民館であり、会員やOB、糸満フォークダンスクラブの会員ら約50人が50曲を踊り親睦を深め、今後のさらなる発展を願った。
同クラブは1988年10月、日本フォークダンス連盟の公認指導者だった金城利信さん(69)=糸満市=と、妻の美佐子さん(68)=同=が発足させた。94年ごろから後任の湖城常美さん(69)が指導している。
誕生祭では「アメイジンググレイス」などを踊ったほか、金城さんの教え子6人がサプライズでオーストリアの曲「チロルのレントラー」を披露し、花を添えた。
25年前に入会した女性会員は「〝年とともに何を見ても面白く楽しく〟をモットーに、人生を楽しいものにしようと日々努力している。フォークダンスは音楽も踊りもすてき。今できることを精いっぱいしていきたい」と意欲。
古堅会長は「市教委や市体育協会にお世話になって30周年を迎えられた。これまで山あり谷ありだったが、会員の皆さんの体をいたわりながら、笑顔で楽しく和気あいあいと頑張っていきたい」と決意を新たにした。