8月4日から、宮崎市の宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部で開催される「2016九州オープンゴルフ選手権競技大会」(九州ゴルフ連盟主催)の出場権をアマチュアの古堅宗一さん(43)=石垣市新栄町=が獲得した。13年以来3年ぶりの出場となる。同大会には大浜中学校出身のプロ・宮國雄一朗選手(29)も出場する。
大会の沖縄県予選は13日に今帰仁村のオリオン嵐山ゴルフ倶楽部で行われ、古堅はトータル4オーバー76の4位タイで九州オープンの出場権を獲得した。県予選を通過した6人のうち、アマチュアは古堅のみだった。
3年ぶりの九州オープンに古堅は「前回は予選ラウンド敗退だったので、今回は決勝ラウンドに進みたい。そのためにも平常心で自分の力を出しきりたい」と話した。
古堅は石垣島製糖㈱の生産管理部製造課に勤務。仕事の後や休日を利用して八重山ゴルフレンジや小浜島、沖縄本島のコースで練習に励んでいるが、移動や金銭面で厳しい部分があるという。
自身が各種大会で活躍することで「石垣島でのゴルフ場建設やジュニア選手育成の機運になってくれたらうれしい」と述べた。
県予選の2人の成績は次の通り。
②宮國雄一朗74(OUT36、IN38)④古堅宗一76(OUT39、IN37)