【那覇】「おきなわ花と食のフェスティバル2015」(同推進本部主催)の園芸関係表彰式が1日午後、那覇市の県立武道館で行われ、JAおきなわ西表島カボチャ生産部会(山城富正会長、生産農家12戸)がおきなわブランド化貢献部門で表彰された。
石垣市の金城文夫さんは葉物のドラセナで、同市の伊志嶺栄作さんはゴーヤで、それぞれ銅賞を受賞した。
同組合は、離島の不利性を克服し、高品質で食味の良い「こふき」の安定生産を行い、県外市場から高い評価を受けるなど、産地化の取り組みが認められた。
山城会長は「JAや県、町の支援でここまでこられた。賞に恥じないよう団結力を持って産地化の見本となれるように頑張りたい」と述べた。
川満栄長竹富町長は「生産部会の受賞を喜んでいる。今後も西表島産カボチャの良さを、全国に発信してくれるものと思っている」と期待した。