【大原】女子バスケットボール日本リーグの新潟アルビレックスBBラビッツの前身JALラビッツで活躍した伊佐樹里氏が指導するバスケットボール教室が21日午後、大原中学校体育館で開かれ、島内の小中学生約50人が参加した。那覇市のNPO法人アジアクラブの主催。
伊佐氏は「自分の思うようにボールが動かせるようになれば、ドリブル技術も上がる」とアドバイスし、ドリブルやレイアップシュート、ジャンプシュートなどの練習方法やこつを教えた。
教室に参加した船浦中バスケットボール部主将の小室いずみさん(2年)は「トップクラスの人に教えてもらい、普段できないことを学んだ。初めてやったストレッチなどを練習に取り入れたい。ハンドリングなどはバスケに必要なものなので毎日やりたい。明日からの試合も緊張しているけど、自分たちの力を出したい」と語った。
初めて西表島に来たという伊佐氏は「8月にこの話をもらったときから楽しみにしていた。バスケを通してコミュニケーションを図り、バスケを楽しいと思ってもらえれば」と話していた。