【山口市で砂川孫優記者】全国中学校体育大会第21回全国中学校駅伝大会(主催・日本陸上競技連盟、日本中学校体育連盟など)は15日、山口市の山口県セミナーパーク・クロスカントリーコースで、全区間周回3㌔の6区間18㌔で争われ、県代表として初出場した大浜男子は1時間1分15秒のタイムで47位だった。女子のコザも同順位。(6面に関連)
男子は午後0時15分、都道府県代表48校が出場(開催地2校)してスタート。大浜は1区(周回3㌔)の島袋太佑(2年)がトップと31秒差の38位でタスキをつないだが、2区以降で順位を落とした。
男子は山手(兵庫県)が56分55秒、女子は富士見(群馬県)が40分10秒でともに2連覇を達成した。
この日は快晴で気温10度、風速3・4㍍のコンディションだった。
大浜の区間、個人成績と補員レース結果は次の通り。
▽1区=38島袋太佑(2年)9分46秒▽2区=47新城秀人(3年)10分09秒▽3区=47久貝健太(3年)10分27秒▽4区=40田本隆凪(2年)10分14秒▽5区=43大城岳(2年)10分34秒▽6区=29玻座真里陽(3年)10分05秒
▽補員レース=70屋比久大雅(3年)10分23秒、85松川優之介(3年)10分29秒、132松川幸之介(3年)11分3秒
【新城秀人主将の話】
みんなと一緒に全国を目標にしてきた。結果はもう少し上を目指せたと思うが、全国の速さを肌で感じた。チームメートはよくやってくれたと思う。支援してくれた人たちに、良い結果を残せなくて悔いが残る。
【当山哲郎監督の話】 結果に満足できず悔しい。レース前の雰囲気は良かった。どんなレースでも力を出せるようにさせたかった。最後の追い込みが課題。父母会や支援してくれた島の人たちに感謝している。