第22回九州選抜学童軟式野球大会(全日本軟式野球九州連合会など主催)は25日、北九州市の的場池球場で決勝戦を行い、県代表の少年スネークが三根ボーイズ(佐賀県)を7—0で下し、初優勝を飾った。
スネークの新良和人監督(40)は「2週間前の鳴門大会で優勝できた経験が子どもたちの自信となった。厳しい試合もあったが、その経験を生かすことができた」と大会を振り返った。
西里颯主将(6年)は「石垣島の皆さんにいい報告ができるようにと思っていたので、うれしい。鳴門大会と九州選抜大会で優勝できたことはいい経験になった。これからの試合も全力で頑張りたい」と喜んだ。
決勝戦で満塁ランニング本塁打を放った2番打者の宮良忠利選手(6年)は「打った瞬間、やった、と思った。初めての本塁打だったのでうれしかった。もっとたくさんの本塁打が打てるようになりたい」と話した。
スネークは、26日午後2時10分着のANA機で帰島する。
結果は次の通り。
【準々決勝】
本庄少年(佐賀県)
0020010|3
201032×|8
少年スネーク
(本)野口—西尾
(ス)砂川羅—下地敦▽三塁打=黒島裕、砂川羅(以上ス)
▽二塁打=下地敦(ス)
【準決勝】
少年スネーク
0000020|2
0000000|0
赤間パイレーツ(福岡県)
(ス)砂川羅—下地敦(赤)花田|中村
▽三塁打=下地敦(ス)
【決勝】
三根ボーイズ(佐賀県)
0000000|0
000043×|7
少年スネーク
(三)有森—原智
(ス)宮良—下地敦
▽本塁打=宮良(ス)