第27回「親子ふれあい手作り広場」(八重山毎日新聞社主催・㈱メイクマンなど協賛)が17日、メイクマン石垣店で開かれた。午前の部には89組が参加し、シーサーの貯金箱作りやカンカラ三線作り、折り畳みいすなどの木工工作を楽しんだ。
シーサーの貯金箱作りには24組合わせて43人が参加。子どもたちは無地の貯金箱にしっくいの粘土で目や鼻などを付けていき、かわいらしいシーサーの貯金箱を仕上げていった。
Tシャツの絞り染めもあり、参加者らは、出来上がった作品とともに写真を撮るなどしていた。
シーサーの貯金箱作りを楽しんだ石垣小1年の長山琴遥(こはる)さん(7)=石垣市新川=は「しっくいを使うのが難しい。完成したら宝物をたくさん入れたい」と満足げ。一緒に参加した母親の琴美さん(36)は「去年も参加した。家ではできないことなので、このようなイベントがあってうれしい」と話した。