石垣市社会福祉協議会(新田健夫会長)は22日午後、市健康福祉センター敷地内でこいのぼり掲揚式を行い、集まった子どもたちが高らかに舞うこいのぼりを見て歓声を上げた。
市社協が掲揚式を行うのは初めて。今回、こいのぼり寄贈を周知した結果、田場キヌエさん、松川一美さん、崎原幸子さん、草野貴代さん、本田恵子さん、又吉米子さんら8人から32本のこいのぼりが贈られた。
この日、地域の保育園児や障がい児通所支援事業所ひまわりのメンバーら約35人の子どもたちが参加。新田会長は「もうすぐ子どもの日がやってきます。楽しいことがたくさんあると思うが、体に気をつけて、思い切り遊んで」と呼び掛けた。その後、児童らは何連にも連なったこいのぼりのロープを引き、2本のポールに掲げた。
登野城小3年の當山玲寧さん(8)は「こいは最初、あまり泳いでいなかったが、きれいに泳いですごいと思った」と喜んだ。