第37回男子・第26回女子沖縄県中学校駅伝競走大会(県中学校体育連盟主催)が16日、今帰仁村陸上競技場を発着点とする国頭地区中体連駅伝コースで開催され、八重山勢は男子の大浜が、最終6区で豊見城を逆転し、1時間5分23秒で初優勝。八重山勢初の全国大会出場を決めた。女子は石垣の7位が最高だった。全国大会は12月15日に山口県、九州大会は今月30日に鹿児島県で開かれる。
大会は男子が6区間20㌔、女子は5区間12㌔で行われ、男女とも25校が出場した。
男子の大浜は、スタートで10位と出遅れたものの、2区以降着実に順位を上げ、2位でタスキを受けた最終区のアンカー島袋太佑(2年)が同競技場直前でトップの豊見城を抜き、逆転優勝に輝いた。
女子は、石垣が1区の落合瑞歩(3年)、2区の新城志保(2年)の2人が区間賞と区間新の走りでスタートダッシュをみせたが3区以降、順位を下げ、7位に終わった。
八重山から男子は大浜、石垣、石垣第二、船浦。女子は石垣中、船浦、石垣第二、白保が出場した。
八重山勢の結果は次の通り。
【男子】
①大浜(1時間5分23秒)⑲石垣第二(1時間9分18秒23石垣)(1時間13分12秒24)船浦(1時間13分29秒)
【女子】
⑦石垣(44分09秒)21船浦(47分28秒)23石垣第二(47分49秒)25白保(50分20秒)