4月21日に開催される石垣島トライアスロン大会2019(同実行委員会主催・石垣市など共催)の第2回実行員会が5日夕、市健康福祉センターで行われ、当日の大会運営にあたる関係協力団体らが出席し、タイムスケジュールや概要などを確認した。
大会は4月21日午前8時に南ぬ浜町人工ビーチをスタートする、昨年と同様のコースで行われる予定。
大会事務局によるとエントリー人数は昨年より11人減の計1144人。エイジ部門の946人のうち県内は167人、そのうち地元八重山からは90人がエントリーしている。海外は12人、リレー部門は66組となっている。
今大会から新設した、市へのふるさと納税の返礼品として優先的に出場権が得られる「ふるさと納税枠」には28人がエントリーした。ゲストは昨年に引き続き庭田清美選手が出場する。
また今大会は、30歳以上が競う世界最大規模のスポーツ国際イベントのワールドマスターズゲームズ2021関西トライアスロン競技への出場資格を得るためのポイント対象大会として行われる。今大会を含め、20年までに開かれる国内対象4大会で得たポイントの合計で出場権を争う。
悪天候の影響で中止となった前回大会で、中止後の対応が不十分だったとの反省から、中止の場合の連絡体制や、中止となった場合にデュアスロン(ラン、バイク、ラン)大会に切り替えて開催することなどを確認した。
森兵次実行委員長は「ワールドマスターズへの出場資格を得ようと国内エイジグループのアスリートらはこぞって出場して来ると思う。昨年は天候の急変でやむを得ず歴史的な中止となってしまった。ことしはぜひ晴れとなり、ともに成功させたい」と協力を求めた。