▽…真乙姥嶽の拝殿が53年ぶりに新築され、四ケ字と双葉の旗頭がそろって盛大に落慶した。100年拝殿をコンセプトに完成した新拝殿は、神が地域と民を見守り抱きかかえるイメージを具現化。境内のどこからでも拝殿の中心が見えるように設計されている。広々とした境内は招待席が旧拝殿より増やされ、ゆとりある空間を創出。今後、100年はこの光景に巡り合うことは恐らくないだろう。
▽…平成最後のクリスマスを迎え、郡内もクリスマスムード一色。街のケーキ屋さんも一年で最も忙しい時期を迎えている。ケーキの予約は約2週間前から始まる。大きいサイズのケーキは離島からの注文が多いそうだ。島の子どもたちがクリスマスを楽しむ様子がうかがえる。きっとちゃんとサンタクロースが運んでくれる。あなたのもとにもメリークリスマス。
▽…合同会社白保企画の琉球芸能鑑賞会が開かれ、49人の子どもたちが琉球芸能の実演家らと舞台に立った。子どもたちにとって貴重な機会であるだけでなく、厳しい稽古を乗り越えた彼らの歌と踊り、実演家らのパワフルで洗練された芸は見応え十分で、主催者の横目博二代表の言葉を借りるならまさに「ぬちぐすい舞台」。あっぱれ白保企画。