▽…第14回美ら海・美ら山作文コンクールの入賞者が発表された。主催者によると、募集時期が他の作文コンクールなどと重なり応募者が少なかったという。次年度は、八重山商工高校の観光コースなどを中心に、高校生の応募数も伸ばしたい考えだ。美ら海・美ら山募金推進協議会の親盛一功会長は「高校生の環境保全に対しての考えを知りたい。美化への意識も高いと思う」と期待した。
▽…石垣市民憲章推進協議会の交付金を19団体が受けた。花壇整備や沿道清掃などを行っている団体が主だが、いしがき少年少女合唱団や、宮良川の清掃や水質調査を行っている石垣島ガイドCHOROなども交付を受けている。豊かで明るい街づくりを推進する市民憲章普及に貢献できる活動団体が対象。我こそは、という団体は申請してみては。
▽…素案が検討された石垣市手話言語条例検討委員会。手話通訳者の登録の見直しや八重山に伝わる手話の保存継承など、素案というよりは現時点の取り組みに対する要望なども多く上がった。委員で市社会福祉協議会の与那国明弘事務局長は条例ができた後の機運の盛り上げが課題と指摘。本紙の子ども英語の欄に触れ、「手話も定期的に載せてもらえれば普及啓発につながるのでは」と期待。