【宜野湾】第31回マーチングインオキナワ2018(主催・日本マーチングバンド協会沖縄支部、日本バトン協会沖縄支部)が11日、沖縄コンベンションセンターで開かれ、八重山から出場の石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部と八重山高校カラーガード部が全国大会への切符を手にした。それぞれ3年ぶり、9年連続の全国大会出場。金賞の平真小学校マーチングバンドレインボーは惜しくも全国には届かなかった。
石垣第二は来月15日にさいたまスーパーアリーナで開幕する第46回マーチングバンド全国大会、八重高は来年2月3日に千葉県幕張メッセで行われる第2回カラーガード・マーチングパーカッション全国大会に出場する。
大会には、フレッシュ、フェスティバルと全国大会選考部門に小学生から一般まで県内から25団体が出場。石垣第二中(51人)は「Double inspire ~輝く未来へ情熱が舞う~」、八重高(16人)は「Here I Stand」、平真小(32人)は「僕らの祭り ~太鼓の響きに思いをのせて~」のテーマで約2000人の観客を前に堂々と演じた。
表彰式後、八重高の黒島千愛部長(2年)は「きょうは通過点。これからさらに練習を積み、チーム一丸となり日本一を目指す」と意気込んだ。
石垣第二中の前本彩花部長(3年)は「今年こそはと全国を目指してきた。二中らしいかっこいい迫力のある演技ができた。支えてくれた人たちに感謝したい」と喜んだ。