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八重農郷芸が全国大会へ 県高文祭・郷土芸能大会

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全国大会出場を決めた八重農の多宇楓香部長(中)と優秀賞を受賞した八商工の大城希里部長(右)と八重高の花城美海部長=20日夕、沖縄市民会館大ホール

 【沖縄市】第42回県高校総合文化祭・第29回県高校郷土芸能大会(県高等学校文化連盟・同郷土芸能専門部主催)が20日、沖縄市民会館であり、「瑞穂の恵み~豊年祭より~」を演じた八重山農林高校が優秀賞に選ばれ、来年7月に佐賀で行われる全国大会への切符を手に入れた。「果報ぬ世ば給うられ」と「今日が日ば 黄金日ば」をそれぞれ披露した八重山商工と八重山高校も優秀賞に選ばれた。

 八重農は、豊年祭で披露しているイリク太鼓と踊りを瑞穂の恵みに感謝しながら高校生らしく軽やかに演じた。多宇楓香部長(3年)は「今までで一番楽しく踊れた。みんなの笑顔がよかった」と振り返り、「3年生は来年の全国大会には出場できないが、1、2年生には大勢の人の前で八重山の魅力を伝えてほしい」と後輩たちの活躍に期待した。

 八商工の大城希里部長は「自分たちなりの最高の演技ができたが人数が少なく迫力に欠けた。部員を増やすのが今後の課題。農高には私たちの分まで頑張ってほしい」、八重高の花城美海部長は「昨年の全国大会は優良賞で国立劇場まで一歩及ばず、その悔しさをばねに頑張ってきただけに残念だったが全力を出せた」とそれぞれ話した。

 島袋英治審査委員長は、八重山の3高校について「地域の行事にも参加し、練習量も十分。見事な演技で素晴らしい舞台だった」と絶賛した。


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