郡内の児童生徒の優れた科学作品を集めて展示する第34回八重山地区児童・生徒科学作品展(八重山地区小中学校理科教育研究会)が14日から2日間、石垣市立図書館展示室で開かれ、審査の結果、応募作品197点から21点が入賞した。このうち8点は、10月6日から2日間、八重瀬町中央公民館で開かれる第58回沖縄県児童・生徒科学作品展(沖縄県理科教育協会など3団体主催)へ出品される。
15日午後、市立図書館視聴覚室で表彰式が行われ、石垣直志審査委員長は「身近な題材を選んでいたり、継続性や意外性がある研究が多かった。一方、データ分析が弱く、調べ学習の傾向が見られる。大人のアドバイスが少し入るとまとめがより良くなる」と講評した。
同児童・生徒科学作品展受賞者と生徒一覧は表の通り。◎は県に出品。