「カラカラで 蛇口に飛び込む 僕の口」をスローガンに第57回水道週間が1日、全国一斉にスタートした。石垣市水道部は同日、懸垂幕やポスターを掲げて同週間をPRしたほか、庁舎内でパネル展を開催するなど水道事業への理解を求めた。
同週間は水道の仕組みや水源の状況を知ってもらい、節水の重要性や飲料水貯水槽の衛生管理について理解を深めてもらうのが目的。初日の1日午前9時から、市水道部庁舎で出発式があり、中山義隆市長は「今後とも安全でおいしい石垣の水を安定して届けられるように努力したい」とあいさつ。
石垣管工事事業協同組合の田幸正興理事長も「組合員28社の技術力を生かし、安心安全な水を提供できるように研さんに努めたい」と述べ、週間中に各家庭を訪問して貯水タンクの衛生管理の徹底を呼びかけていく取り組み内容を確認した。
市水道部では期間中、庁舎内で歴史パネル展を実施するほか、料金や給水装置についての相談コーナーを設置。6日には取水場や浄水場をバスで巡る親子施設見学会を行う。