同じ人口規模の自治体で15分以上継続して運動した住民の参加率を競うスポーツイベント「チャレンジデー2015」が27日行われ、石垣市は友好都市の岩手県北上市と対戦する。同イベントは昨年に続き2度目。市は午後6時に防災無線でラジオ体操を流すなどして市民の参加を促す。北上市の人口は9万3758人(2月時点)、石垣市は4万8938人(4月時点)。石垣市は参加率50%を目指し、当日午後9時30分までの報告を呼びかけている。
運動は15分以上何らかの形で体を動かせば、足踏みや舞踊、清掃活動などジャンルや場所は問わない。
市ではチャレンジデー当日、さまざまなイベントを用意。総合体育館サブアリーナで、軽い運動を伴う四つのミッションをクリアしながら迷路を進んでいく「チャレンジ迷路」、メインアリーナでは午後5時30分から「ロープジャンプ大会」が行われる。
市スポーツ交流課の担当者は「当日参加できるイベントも多数用意した。午後6時からは防災無線でラジオ体操を放送するのでぜひ参加、報告してほしい」と呼びかけた。
参加報告は市内8カ所にある集計ボックスに午後7時までに投函(とうかん)するか、市スポーツ交流課(88-6666、82-1212)に電話で報告するか、ファクス(82-1911)、メール(supokou@city.ishigaki.okinawa.jp)で午後9時30分までに報告する。
石垣市は昨年、埼玉県秩父市(6万6857人)と対戦。石垣市1万3613人(参加率27・9%)、秩父市4万5221人(67・6%)で完敗している。