八重山地区学力向上推進委員会(委員長・黒島一哉八重山教育事務所長)は25日午後、総会を開き、本年度の活動計画や予算を承認したほか、同事務所指導班の入嵩西義晴班長が八重山教育のアクションプランを説明した。
本年度は8月12日に地区中学校・高等学校学力向上推進連絡協議会、来年2月27日に地区学力向上推進実践報告会などを計画している。
入嵩西班長はアクションプランについて「信頼される学校づくりと確かな学力の向上」を目標に掲げ、▽教職員の資質・指導力の向上▽豊かな心・健やかな体の育成▽キャリア教育の推進―など5項目を重点事項としていることを説明。3市町教育委員会の担当者は学力向上の取り組みを報告した。
黒島委員長は「学力向上に関してはいろんな論議があるが、ぶれずに子どもたちのために手を携えていきたい」とあいさつした。