埼玉西武ライオンズ戦で千葉ロッテマリーンズの大嶺祐太投手と翔太内野手が初めて兄弟そろってスタメン出場を果たし、投打に活躍。石垣市八島町の祖父・武弘さん宅では親族や知人ら十数人が試合をテレビ観戦し、「母の日の最高のプレゼントだ」と2人の活躍に祝杯を挙げた。
祐太は8回を投げて打者31人に1失点の好投で今季2勝目を飾り、翔太も三回2死満塁から適時打で貴重な追加点を挙げた。試合後には兄弟そろってのお立ち台となり、ヒーローインタビューに応じた。
武弘さん宅では、祐太の投球や翔太の打席のたびに親族や知人らが画面に向かって手をたたき、熱心に応援した。
叔父の匡司さん(59)は「いつか2人そろって活躍する日があると期待していたが、こんなに早く実現するとは思わなかった。最高です。親族や知人の応援があって2人も頑張ってくれている。本当に感謝している」と喜んでいた。