曇雨天と低温傾向が続いていた八重山地方は27日午後、16日ぶりに太陽が顔をのぞかせ、公園では子どもたちが気持ちよさそうに日差しを浴びて元気に走り回る姿がみられた。
一方、大陸高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で北風が強く、西表大原では同日午前11時6分に12.5度の最低気温を観測。与那国で12.7度、石垣市登野城で13.9度と各地とも冷え込んだ。波照間では、同日午前11時38分に今季最低の13.5度を記録した。
この日の晴れ間はわずか25分間だったが、
真栄里公園では子どもたちが遊具に乗ったりして大喜び。
玉那覇渚さん(28)は「天気が悪く、家の中で閉じこもりがちだったが、きょうは太陽が久しぶりに顔を出したので子どもを連れて遊びに来た」と話していた。
石垣島地方気象台によると、28日も高気圧のへりに当たり、曇りや雨の日が続くとの予想。